SUPER SCHOOL

講　師

• 特別講師

  

  村上 憲郎

  Day1

  5/21(土)

  基調講義
  〜知の参照体系〜
  フレーム・オブ・リファレンスを実装せよ

特別講師



村上 憲郎

村上憲郎事務所 代表取締役
元Google日本法人名誉会長

京都大学工学部卒業。工学士号を取得。1997年から1999年にかけて、Northern Telecom Japan の社長兼最高経営責任者を務める。2003年4月、Google 米国本社 副社長兼 Google Japan 代表取締役社長として全業務の責任者を務め、2009年1月名誉会長に就任、2011年1月1日付けで退任し、村上憲郎事務所を開設。現在、ハイパーネットワーク社会研究所理事長。大阪市立大学大学院教授、国際大学グローバル・コミュニケ―ション・センター(GLOCOM)客員教授。大阪工業大学客員教授。会津大学参与。

〜知の参照体系〜フレーム・オブ・リファレンスを実装せよ

不確実な時代を⽣き抜くためには、多様な分野の課題に対してこれまでの知識や経験・教養を組み合わせ、解決策を導くことが求められます。そのためにはフレーム・オブ・リファレンス（＝知の参照体系）が必要と考えています。初⽇の特別講義では、フレーム・オブ・リファレンスはどうすれば形成できるのか。またフレーム・オブ・リファレンスを磨き、豊にする⽅法についてお伝えします。

• 講師

  

  野村 卓也

  Day1

  5/21(土)

  新しいアイデアのつくり方

講師



野村 卓也

SCHOOL長
株式会社スーパーステーション 代表取締役社長
一般社団法人ナレッジキャピタル 総合プロデューサー
内閣府 イノベーション推進担当 政策参与

大阪生まれ。広告代理店勤務の後、1992 年、スーパーステーション設立。グランフロント大阪の中核施設「ナレッジキャピタル」設立に際してコンセプト、事業戦略立案を手がけ、開業後は活動全体を企画・プロデュース。うめきた２期開発における中核機能（2024年開業予定）の主要施設の基本計画立案も担っている。大阪芸術大学アートサイエンス学科、梅花女子大学　客員教授。「うめきた to the world」執筆連載中。（産経新聞毎月最終金曜日朝刊）

新しいアイデアのつくり⽅

イノベーション施設やビジネス交流拠点を牽引していくために必要なスキルの⼀つがアイデアを⽣み出す⼒です。多様な⼈たちを集め、接点を作り、関係性構築を⽀援してプロジェクト組成を推進するには、常に時代の先を⾒据えた施策が必要です。新しいことを創る、発信する、仕組みや仕掛けを⽤意するには独創的アイデアを考えそれを実践に移していかなければなりません。本講義では、その⽅法論についてお伝えします。

• 講師

  

  塩瀬 隆之

  Day2

  5/25(水)

  創造的対話を導く
  ファシリテーション

講師



塩瀬 隆之

京都大学総合博物館 准教授

京都大学大学院工学研究科修了。博士 ( 工学 )。経済産業省産業技術政策課 課長補佐 ( 技術戦略 ) を経て2014年7月より京都大学総合博物館准教授に復職。経済産業省産業構造審議会イノベーション小委員会委員・若手 WG 座長、2025年大阪・関西万博政府日本館基本構想有識者ほか。著書に『問いのデザイン』( 学芸出版社、2020、日本の人事部「HR アワード 2021」書籍部門 最優秀賞 )、『インクルーシブデザイン』( 学芸出版社、2014) ほか

創造的対話を導くファシリテーション

参加者の緊張をほぐし、予定されたスケジュールに沿って進⾏するだけがファシリテータの仕事ではない。参加者が議論に集中でき、それぞれの多様な経験が対話の場に持ち込まれるきっかけを、適切な問いの投げかけによって導くことが期待される。対話の場を俯瞰しながらも、さらなる問いを状況に応じて投げかける⼿腕が、そのまま参加者の学びの深さに直結する。本講義では、創造的な対話の中で個々の参加者を深い学びに導く問いの投げかけを体験することで、チームに創造性をもたらすファシリテーション⼿法の修得を⽬指す。

• 講師

  

  澤井 裕吾

  Day3

  6/1(水)

  コミュニティを
  強化する企画作り

講師



澤井 裕吾

株式会社 RAWCREW 代表取締役

関西大学商学部卒業後、大阪のデザインプロダクション勤務を経て2012年に独立。2017年5月に株式会社 RAWCREW として法人化。企業、教育機関、店舗などのブランドコンサルティグを中心に、販売促進やPR、イベント等の企画立案・ディレクション・コピーライティングを幅広く手がける。大阪総合デザイン専門学校非常勤講師（～ 2020）／ JDPU（ジャパンデザインプロデューサーズユニオン）理事（～現在）

コミュニティを強化する企画作り

コミュニティ活性化のためには、企画作りが⽋かせない。企画とは⽬的達成のための仕組みづくり。⽬的の明確化、課題整理、制約や前提条件の確認、これらを踏まえた上で企画作りが始まる。そして「場」で体験できる価値をどのように考え、提供するのか。イベント企画はその価値を提供するための⼀つの⼿法であり、⽅法はいくつもある。本講義では、イベントやワークショップなどを含んだ「場」で体験できる価値をどうやって考えていくのか、その考え⽅のアプローチなど、コミュニティを強化する企画作りについて学びます。

• 講師

  

  河合 浩之

  Day5

  6/15(水)

  ちゃんと伝わる
  パワーポイントデザイン

講師



河合 浩之

株式会社ノヴェルス 代表取締役

1966年兵庫県生まれ。立命館大学経済学部卒業。2008年より、プレゼンテーションスライド制作サービスを開始。「PowerPoint のアウトソーシング」という、ほぼ認知されていない事業ながら、大手企業を中心に多数の引き合いを受ける。2019年、「株式会社 ノヴェルス」設立。「プレゼンをもっとおもしろく！」をコンセプトに、オーディエンスを惹きつけ、印象に残るプレゼンを提供している。2011から「 Microsoft MVP アワード PowerPoint 部門」を連続受賞。著書10冊以上。

ちゃんと伝わるパワーポイントデザイン

⾃分でチラシを作ることもあるコミュニティマネージャーにとって、パワーポイントのデザインスキルを⾝につけることは必須と⾔って良いかもしれません。チラシや貼り紙 1 枚でも、デザインの⼯夫で⾒る⼈々の印象は⼤きく変わります。本講義では、まずスライドデザインにおける 3 つの「これだけ」をお伝えします。①シナリオをつくる、②トーン＆マナ ーと基本デザイン、③展開を印象づける＆視線を誘導する。さらには、パワーポイントで「チラシ」をつくる際の定番テンプレート、ビフォー＆アフター紹介をします。これらを学ぶことで、ちゃんと伝わるパワーポイントデザインの修得を⽬指します。

• 講師

  

  西口 昇吾

  Day6

  6/22(水)

  明日から使える
  SNS活用法

講師



西口 昇吾

AVITA 株式会社 取締役 COO

AVITA 株式会社の取締役COO。「Virtualize the Real World」というビジョンを掲げ、バーチャルとリアルの垣根なく人類が多重化された社会の実現を目指す。新卒で入社した日本テレビの社長室で VTuber事業を立ち上げ、共同代表を務める。数々のSNSアカウントをプロデュースし、個人としても合計約 20万人ほどのフォロワーを持つ（東京グルメディアなど）。同社を退社後、AVITA株式会社を石黒浩教授と濱口秀司と共同創業し、取締役に就任。

明⽇から使えるSNS活⽤法

企業や⾏政機関でも SNS の活⽤が進んでいる今、情報発信をする時にSNSは⽋かせないものとなっている。しかし、アカウントを開設して、なんとなく投稿するだけでは成果につながることはない。⽬的を明確にし、正しい⽅法で発信することが⼈々の注⽬を集め、コミュニティの活性化にもつながる。
本講義では、明⽇からすぐに使えるようなものから、応⽤編まで幅広い SNS についての知識、活⽤⼿法をお伝えします。

• 講師

  

  森 武司

  Day7

  7/3(日)

  起業体験ワークショップ

講師



森 武司

Suprieve Holdings 代表取締役 CEO

吉本興業 NSC18 期卒。オーディション決勝で野性爆弾と対戦するも 30対0 の大敗北。それを機にお笑い芸人を引退。2005年わくわくエッサ有限会社(現 SuprieveHD)を設立。創業から全ての新規事業を企画立案、全事業の戦略、幹部人材の採用を主に担当。特に新規事業立案をライフワークにしておりコスメ事業、人材事業、広告事業、福祉事業、ART事業など関連のない異業種を 30事業以上立ち上げ、15事業を黒字化。グループ年商100億円、創業以来16 年連続で増収増益を達成。Financial Times アジア急成長企業ランキング アジア103位、日本14位、西日本1位など SuprieveHDをCEOとして牽引。

起業体験ワークショップ

コミュニティマネージャーは、スタートアップと関わる場⾯が数多くあります。彼らをサポートするためには、まず彼らの考え⽅や⽬指す先を知ることが重要です。この講義では、2⽇間の起業体験ワークショップを通じて、ビジネスプランを 0から考えていただきます。審査員を務めるのはナレッジサロン加⼊後、5年間で年商10億から100億に成⻑させたスタートアップ経営者と、シリコンバレーのスタートアップ経営をはじめ、起業家⽀援で世界中のスタートアップのメンタリングやアドバイザーとして活躍する経営者。2⽇間で創り上げるビジネスプランに直接フィードバックします。また、トークセッションを通じて、⽇本や世界のスタートアップ創業者が何を考え、どのような思いで創業するのかを知り、コミュニティマネージャーのあるべき姿を考えます。

• 講師

  

  八重樫 馨

  Day7

  7/3(日)

  起業体験ワークショップ

講師



八重樫 馨

アイ・バック株式会社 代表取締役社長

ドイツの巨大化学会社 Hoechst 社や、米国のCelgard社、その後のシリコンバレーでのスタートアップ経営など、欧米の大企業からスタートアップまで、異なった企業規模や国でのビジネス経験へて、現在、米国法人（CA州 シリコンバレー）のi-BuC LLC, Founderで、日本法人アイ・バック株式会社、代表取締役社長。その他、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構TCPメンター、NEPカタライザー。

起業体験ワークショップ

コミュニティマネージャーは、スタートアップと関わる場⾯が数多くあります。彼らをサポートするためには、まず彼らの考え⽅や⽬指す先を知ることが重要です。この講義では、2⽇間の起業体験ワークショップを通じて、ビジネスプランを 0から考えていただきます。審査員を務めるのはナレッジサロン加⼊後、5年間で年商10億から100億に成⻑させたスタートアップ経営者と、シリコンバレーのスタートアップ経営をはじめ、起業家⽀援で世界中のスタートアップのメンタリングやアドバイザーとして活躍する経営者。2⽇間で創り上げるビジネスプランに直接フィードバックします。また、トークセッションを通じて、⽇本や世界のスタートアップ創業者が何を考え、どのような思いで創業するのかを知り、コミュニティマネージャーのあるべき姿を考えます。

• 講師

  

  上田 信行

  Day8

  7/13(水)

  参加したくなる
  コミュニティの作り方

講師



上田 信行

同志社女子大学 名誉教授
ネオミュージアム 館長

同志社大学卒業後、『セサミストリート』に触発され渡米し、ハーバード大学教育大学院にて Ed.M., Ed.D.(教育学博士)取得。専門は教育工 学。プレイフルラーニングをキーワードに、学習環境デザインとラーニングアートの 先進的かつ独創的な学びの場づくりを数多く実施。 1996~1997 ハーバード大学教育大学院客員研究員、2010~2011MITメディアラボ客員教授。著書に『プレイフルシンキング決定版 : 働く人と場を楽しくする思考法』(2020, 宣伝会議)、など。

参加したくなるコミュニティの作り⽅

コミュニティは⾃然発⽣しない。創造的で居⼼地がいいコミュニティには、そこに⾏くとつい話してしまうような雰囲気がある。ミッチェル・レズニックは、創造的な学びを⽣み出すためのガイドラインとして 4 つの P、Projects(課題), Passion(情熱), Peers(仲間), Play(遊び)を提唱。これらの頭⽂字をとって 4Ps と呼んでいる。コミュニティをデザインする時も、それは、「魅⼒的なプロジェクトか」、「ゴールはワクワクするか」、「⾯⽩いメンバーが揃っているか」、「冒険はできるか」と問い続ける必要がある。本講義では、4Ps と「場」が持っているエネルギーを掛け合わせた創造的コミュニティデザインを学ぶ。

• 講師

  

  中嶋 道太郎

  Day10

  7/27(水)

  伝わるプレゼン
  テーションと上達法

講師



中嶋 道太郎

ヤフー株式会社 CTO 室 Developer Relations

2008年、デザイナーとしてヤフー入社。ヤフーの様々なサービスのUI/UXデザインを担当。2012年より大阪オフィスの新設＆リニューアル案件や、オープンコラボイベント「Mix Leap」の立ち上げに携わる。また併せて新卒採用やSNS運用にも関わりつつ、現在はヤフーの全拠点での勉強会イベントのプロデューサーを担当、現在に至る。

伝わるプレゼンテーションと上達法

ヤフーでイベント企画者、新卒採⽤担当として活動する中で、「⼈に伝えることの⼤切さ」を強く感じている。特に新卒採⽤担当としては、限られた時間でヤフーの魅⼒を伝える必要があり、試⾏錯誤を続けてきた。本講義では、そもそもプレゼンテーションとは何か？プレゼンの上⼿い⼈の条件とは？悪いプレゼンのポイントは？など、今⽇から使えるテクニックと上達法についてお伝えします。そして次回のDay11受講者プレゼンで、学んだことを実践していただき、プレゼンスキルを⾃分のものにしてもらいます。

メンター（現役コミュニティマネージャー）

• 

  岡部 典子

  Day1

  5/21(土)

  現場最前線の
  人材マネジメントと
  ITツール

  Day4

  6/8(水)

  メンター会

  Day9

  7/20(水)

  メンター会

メンター



岡部 典子

合同会社スーパーキャパシティ ディレクター

1979 年京都生まれ。
6人の子供と3人の孫を持つ、働くスーパーマミー。
16歳でアメリカへ１年間留学、大学ではスペイン語を専攻。
大手百貨店で外国人観光客への通訳業務の後、大手家電メーカーIT部門で通訳・翻訳業務を担当。 2015 年株式会社スーパーステーション入社。
2017年よりグランフロント大阪にあるナレッジキャピタル直営の会員制交流スペース「ナレッジサロン」のマネジャーを担当。サロン運営から会員交流、ビジネスマッチングやプロジェクトサポートまで担う。

• 

  荒木優衣

  Day1

  5/21(土)

  現場最前線の
  人材マネジメントと
  ITツール

  Day4

  6/8(水)

  メンター会

  Day9

  7/20(水)

  メンター会

メンター



荒木 優衣

Co~ba Takamatsu コミュニティマネージャー
穴吹興産株式会社 グループ統括部イノベーションCSV推進担当

岡山県美作市出身。2011年に西日本エリアを中心に不動産事業を展開している穴吹興産㈱に入社し、分譲マンション営業・総務人事などを経験。2018年7月にあなぶきグループが運営開始したコワーキングスペース『co-ba takamatsu』のコミュニティマネージャーに就任。場づくりやスペース管理をはじめ、イベントの企画・実行、広報 PR、新規事業創出等の運営全般を担当。

• 

  時任 啓佑

  Day1

  5/21(土)

  現場最前線の
  人材マネジメントと
  ITツール

  Day4

  6/8(水)

  メンター会

  Day9

  7/20(水)

  メンター会

メンター



時任 啓佑

武庫川女子大学 経営学部・実践学習センター
まなびコーディネーター

大阪のコワーキングスペース「OBP アカデミア」の立ち上げに参画。その後、4年で約4000回の講座・イベントを場の利用者と共に企画。学びを起点とし、人が交わり様々なコトが起こる場をつくる。
2020年、武庫川女子大学に転職。学生が企業・団体と活動する中で学ぶ「実践学習」をコーディネート。1年で100以上のプロジェクトを作り、延べ1000人以上の学生が実社会で体験し学ぶ機会を構築している。

• 

  池嶋 亮

  Day1

  5/21(土)

  現場最前線の
  人材マネジメントと
  ITツール

  Day4

  6/8(水)

  メンター会

  Day9

  7/20(水)

  メンター会

メンター



池嶋 亮

プランナー / Playable 代表
Setouchi-i-baseコーディネーター

1988年大阪生まれ。株式会社スーパーステーションにて、ナレッジキャピタルの国際アワードの事務局運営、プロモーション施策の立案などを担当。
現在は企業向け研修の企画などを行う Playable 代表。2020年 11月より香川県のコワーキングスペースSetouchi-i-Base コーディネーターとして、コンセプト企画と活動の全体統括を務める。また 2021年8月より、出身である大阪府松原市の観光・シティプロモーション課に所属。まちの魅力発掘と発信に取り組んでいる。